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マラソン後のケア

こんにちは、けいゆうです!

最近、ハーフマラソンやフルマラソンを走ってきたよ!と言われる患者さんが数名いらっしゃいました。

3月後半も桜マラソンが予定されているのでランニング後のケアについてお話ししようと思います。

お一人お一人の筋肉の質や練習した量など条件は不揃いですが、ランニング後の患者さんの状態で気が付いた点がありました。

その前に、、、

第一に私達が伝える事は、長距離ランニング後は筋繊維の微小な断裂や靭帯への負荷による軽い炎症が身体中で起こっているので、・軽いストレッチ・冷やす・タンパク質を摂る・早く寝る を推奨します。

【1.強いストレッチは筋繊維をさらに痛める原因になるため、軽く伸ばすことで筋疲労を無理なく解消できます・2.冷やすことで炎症を抑える(私はフルマラソン完走後に水風呂に入りました。ほどほどに)・3.タンパク質は筋繊維断裂の回復の元になります・4.成長ホルモンは傷を治します】

先日、走った方はランニング後のマッサージが良かったようです。同大会後でマッサージを受けなかった患者さんは脚の張りが異様に強く、歩き方もおぼつかないようでした。

ただし、マッサージを受ける際の注意点は肉離れと捻挫にはNGだという事です。

長距離ランニングは、筋肉や関節に長時間にわたって負荷がかかり続けます。フォームが悪かったり、練習不足、過度の練習での疲労残存により肉離れや競技後のひどいこわりに繋がります。

やはり、目標の大会に向けて時間をかけて準備されている方ほど、脚への疲労の残りはひどくありませんでした!

桜マラソンまで あと1カ月!! 頑張ってください!!

曲げる力と伸ばす力と痛み

こんにちは、けいゆうです!

今回は、曲げ伸ばしの力と姿勢による痛みについてお話しします!

地球で暮らす皆さんには平等に重力が働いています。

この重力と共同して働くのが曲げる力(お辞儀したり、しゃがんだり、下を向いたり、丸くなったり、腹筋をしたり)。

重力に抗う力伸ばす力(胸を張ったり、顔を上げたり、手を挙げたり)です。

今、挙げた例のように、曲げる筋肉の方が圧倒的に現代社会で使う頻度が伸ばす筋肉よりも多いのが現実です。理由は、重力が一緒に働いているために使いやすいし、苦ではないからです。

反対に伸ばす力は、重力に対抗しないといけないので姿勢を良くしようと思うその時間はずっと働き詰めになり、疲れるのも早く、姿勢をキープするのも一苦労というわけです。

重力という大きな力が働いている以上避けられない問題です。

ですが、痛みの改善・予防・対策は可能です。

それは、単純に曲げると伸ばすの頻度を均一にすることです。

具体的には、背筋を使う事!

方法は、深呼吸・筋力トレーニング・エクササイズ・運動・ストレッチ などです。

正直、運動は必ず必要です。

した方が良いではなく、しないといけない事だと再認識して頂きたいです!

痩せるためではなく痛みを取るためなので長くやればやるほど良いというわけではありません!20~30未満のウォーキングやランニングでも姿勢や動きを意識すれば十分に改善させることはできるでしょう!

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