オスグット病~膝の痛み
こんにちは!けいゆうです!
最近、小中学生でスポーツをしている子供たちが来院してくれています。
その中でも、膝の痛みを訴えられることも少なくありません。
膝の痛みには、両側に出るものと片側に出るものがあります。
主に、両側に痛みが出るものは成長痛です。
片側に出るものが、靭帯の炎症であったり半月板の損傷だったり、膝関節に捻じれが生じて弾き起るものが多いです。
ただし、成長痛なのに両側にも片側にも症状が出てくるものがあります。
それが、オスグット病です。
オスグット病は、膝のお皿の下についている靭帯が骨に刺激を与え続ける事で、靭帯が付着している膝下の骨が変形してしまい痛みを生じるものです。
そうなる原因は、膝上の筋肉。つまり、太腿の前後の筋肉の柔軟性の低下が原因になります。
猫背改善の意識やストレッチをしっかり行う事で対策が出来ます。
近年、スマートフォンやPCの普及などで姿勢が悪い子供たちが非常に多く、更にスポーツに力を入れている子供たちが多いです。
柔軟性が低下している状態で激しいスポーツをすれば、靭帯や筋肉には大きな負荷が掛かってしまうので非常に注意が必要です!!