ホーム > 2024年2月

体操やストレッチはどこまでやるのが正解か?

こんにちは!けいゆうです!

よく患者さんからのご質問で、TV体操や雑誌の体操はしても良いのか?と問われることがあります。

TVや雑誌などのメディア発信のものは、大衆向けのものがほとんどです。

症状に合わせた番組も時々ありますが、それでもできる方の為であり、見ている方ができるかどうかは自己判断なので、そういった体操をして痛めてしまったという話は良く耳にします。

患者さん達の少しでも良くしたい気持ちが起こすものなので、私達も悩むところでもあります。

そこで、アドバイスとしては

本気でしない!全部やらない!

が重要です。

どこかしらが悪い方は、関節の可動域が極端に悪くなっている箇所があります。

もしも、把握せずに体操などをしてしまうとそこを中心に症状が悪化することがあります。

実際、今まで聞いた話だと、、

ヨガを始めて間もなく、無理に動かし過ぎて痛めた方がいました。

指導者がいる教室であっても、まだ、自分の身体の可動範囲を把握していない場合は痛めてしまうのです。

最近では、パーソナルトレーニングでも痛めてしまうことも多いようです。

 

まずは、軽い動きで体操の流れと意味と自分にとってきつくないか。メニューの量のチェックを行ってください。

そうして、心と体の準備を行う事が先決です。

 

人にとって、運動はした方が良い物。ではなく、しないといけない物です。

身体の全体の筋肉に対して、下半身の筋肉が7割を占めています。

運動をされない方。上半身を100%使っても全体の3割です。

運動をしないと上半身も100%使える事はありません。

 

代謝の低下は、筋肉の柔軟性の低下だけでなく、病気にもなり易く、自律神経も乱れます。

様々な健康習慣が日々紹介されています。が、最も重要になってくるのが「運動」です。

 

皆さんの努力が実を結ぶためにも、「本気でしない!全部やらない!」

キーワードにしてみて下さい!

 

 

膝の症状の処置

こんにちは!けいゆうです

今回のテーマは、膝の処置についてです!

当院では、患者さんの症状の中でも膝に関する症状にお悩みの方が多くいらっしゃいます。

御来院された方々からは、「ヒアルロン酸を打った」「溜まっていた水を抜いた」「内視鏡で手術をしたけど、、」といった相談を多々受けます。

私たちも、病院と連携しているところもあります。

また、紹介状をお書きして画像診断にてお医者様の目で見て頂く事もあります。それは、患者さんの不安を取り除くためでもありますし、「これは、手術が必要かも」と判断する事もるからです。

ただ、酷そうに見える症状も施術をしていくことで手術を回避できるまで回復される方もいらっしゃいます。

膝関節は、変形が強くなってしまったり半月板が損傷している場合でも共通した根本の原因があります。

それは捻じれです。

この「捻じれ」は、初期の段階でご自身で気づくことは稀です。

ちょっとした違和感や瞬間痛んだけれど直ぐに痛みが引いた。などは、気のせいや偶々というわけでは無いので注意が必要です。

痛みが出た ということは、この「捻じれ」が、大なり小なり膝に掛かっているという事です。

「捻じれ」が関節に起こり、負荷が掛かり続けていると、関節に水が溜まり軟骨へのダメージも軽減されない為、何度も何度も、水を抜いたりヒアルロン酸を打ち続けなければなりません。

結果、こういった対処で改善がなければ、、、手術。となります。

「捻じれ」は、膝だけでなく、足首や股関節にも生じます。

特に、「足首の捻じれ」が見逃されがちです。歩き方や立ち上がり、会談の昇り降り、しゃがみ込み。様々な場面で足首が正常に機能していないと、その負担は膝・股関節に必ず悪影響を及ぼします。

特に女性に多いです。

~チェック方法~

1.仰向けで寝る

2.膝から足先までを見る

結果:膝のお皿が内側へ。足先が『ハ』の字になっていれば、、OUT 😈 

綺麗に『逆ハの字』になっていなければ、微妙な判定も、、OUT 😈 

※ こういった方の特徴→太ももの前がすごく張っている。歩くと脛(すね)が張る。お尻が下がってしまったり、下半身太りが気になる。

膝は多くの方が悩んでいる症状の一つです。放置、経過観察だと必ず現状悪化します。

早めの処置・あきらめずに施術を続ける事で、身体を動かす習慣と楽しみを最後まで持続させることができるようにしていきましょう!!

PAGE TOP ↑

CALENDAR

2024年2月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  

NEW ENTRIES

ARCHIVES

PROFILE