頭痛について
こんにちは
内田です
最近整骨院の患者さんとお話をさせて頂くと頭痛が来るという方が多くいらっしゃる感じを受けます
ですので今日は頭痛について書こうと思います。
頭痛の大部 分は脳に器質的な異常がなく命に別条のないもので、その代表が片頭痛と緊張性頭痛 です。
片頭痛の特徴はガンガンと脈の打つような痛みのことが多く、頭を振動させた り、明るい光、大きな音が加わると頭痛が増強します。そのため暗い静かな部屋で横 になって頭痛の嵐が去るのを待つ方が多いです。頭痛に伴って視野にキラキラしたも のが見えて目がかすんだり、めまい・ふらつき、半身のしびれ、しゃべりにくいなど の神経症状や吐き気・嘔吐を来たすこともあります。
片頭痛のメカニズムとして頭蓋 内の髄膜血管を支配している三叉神経が何らかの原因により刺激され、神経末端から 種々の神経ペプチドが放出され、それにより髄膜血管に炎症、拡張がおこり、それに よる疼痛刺激が三叉神経を介して脳内に伝わり痛みとして感受されるという説が有力 です。誘因として睡眠不足、睡眠過多、不規則な生活、過労・ストレス(むしろそれ らより解放されホッとする週末におこることが多い)、食べ物としては血管に作動す るとされるワインなどのアルコール、チーズ、ナッツ類、チョコレート、味の素などがあります。
緊張性頭痛は(肩・首筋の)凝りによる痛みです。重くて頭の周囲を絞りつけるよう なうっとうしい痛みです。疲れのたまる夕刻、前かがみでの長時間の仕事、目の疲れ がでる仕事などで誘発されやすいです。雨天(雨降り前に頭痛で天気がわかる方もい ます)や寒い日にもおこりやすいです。
緊張性頭痛の予防は、凝りを来たしやすい仕事をされている方は時間的に短かい休息を入れて肩こりをほぐす体操したり、日頃か ら運動習慣、ストレス発散を心がけましょう。
自宅で簡単にできるやり方としては喉元の下のところを(胸あたり)温めるということです
ここにはリラックスさせる神経の束が集まっていますのでそこを温めることによりリラックス効果が期待できます!!
頭痛がなくても寝つきが悪い、リラックスの仕方が分からないというかたは是非試してみてください