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凝りと背骨(脊椎)

こんにちは、けいゆうです!

どんな痛みも、筋肉がその痛んでいる場所を中心に硬くなっているものです。更には、痛くなったところとは別の関節の動きが悪くなったり筋肉が緊張しているところが痛みの根源であることが多いです。

では、なぜ、身体中の凝り(筋肉の緊張)は起こるのでしょうか?

それには、骨の弯曲が関係してきます。

魚の骨は真っすぐです。海の中なので、直立する必要も顔を上げる必要もないからです。

陸や海。二足か四足での歩行なのか、、、その生活環境によって背骨(脊椎)の弯曲にも変化が出てきます。

赤ちゃんは、生後間もなくは全ての脊椎が後弯しています。そこから、頚が座り顔を上げるようになれば頚椎に前弯が。その後、直立し始めれば腰椎に前弯が。

この前弯は、背骨に掛かる負荷を逃がしています。

大人は子供よりも骨の成長も終わり、骨も関節も硬くなります。それにより、寝違えたり腰を痛めることが多くなります。それに加えて、仕事や私生活での姿勢不良による負担がさらに柔軟性の低下を招きます。

つまり、前弯がなくなることが首や肩・腰に凝りや痛みの症状が発生してしまうのです!

 

頚の前弯がなくなる姿勢

PCやスマートフォンを見る姿勢・うつ伏せやソファで横になる姿勢・座椅子・ビーズクッションやソファに座っている姿勢

ストレートネックの進行と悪化

腰の前弯がなくなる姿勢

頚と同じ。中腰・しゃがみ込む姿勢

椎間板ヘルニアの進行と悪化

これらからもわかるように、頚に悪い姿勢は腰にも悪く・腰に悪い姿勢は頚にも悪い。つまり、前弯の消失、または、脊柱の弯曲異常は総じて起こるという事がいえます。

 

反り腰は脊椎全体が後弯しているものの、無理に腰椎の前弯のみ作ろうとして起こる姿勢。

そのため、ストレッチなどで腰だけそらせるような体勢は要注意!!ギックリ腰になりやすくなります!!

 

 

  

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