スポーツ障害とケア
こんにちは!けいゆうです!
近年、小学生低学年の球技をはじめとするスポーツ障害が増えている様に思えます。
クラブチームの形態や習い事への力の入れ方が強くなってきている事が原因の一つになっているのかなと思います。(ハードワーク)
また、医療機関の発達から病院や整骨院に受傷後すぐに御来院頂けているのも怪我の発見に繋がっているのかもしれません!
怪我には、 骨折 脱臼 捻挫 挫傷
があります。
骨折・脱臼は明らかな損傷が確認できるため、放置されたり無理してスポーツ復帰することはほとんどありません。
しかし、捻挫や挫傷(肉離れ)の場合、ひどくなければ治療をせずにスポーツ開始してしまう子供たちが多いです。
捻挫の場合、部分的に切れた靭帯により緩んだ関節のまま動かすことになります。
損傷部位もきちんと回復することなく後遺症の様になる事も多々あります。また、不安定になっている関節をかばい、その他の部位を痛める事になりかねません。
筋挫傷(肉離れ)の場合、筋肉の繊維が部分的に切れる筋肉痛とは異なり、筋肉そのものが裂けたり硬くなってしまう為、痛みによる運動低下はもちろん。その後の運動パフォーマンスが低下します。
こちらも、低レベルの損傷であればスポーツ可能ですが、肉離れにまで至っていないものも肉離れにまで発展してしまうケースがあります。
私達は、骨折が伴わない場合、特殊電気療法を行います。その後に、テーピングで捻挫部の固定や肉離れ部位の筋肉の補強を行います。
この対処は、近日の大会の為に処置を施し、痛みを軽減させることで出場させる為の目的があります。その場合、大会終了後は運動の中止と治療の継続を促します。
また、患部にテーピングをする事は損傷部の早期回復にも役立ちますし、予防効果と歪んだ関節の矯正効果もあります!!
※骨折の場合も保険外特殊電療のLIPUSによって骨癒合の促進を速める治療をされている方もいらっしゃいます。
大人も子供も予防・対策・処置 をしっかり行い、力いっぱいスポーツが出来るようにしましょう!!