手のこわばり(種類と対策)
こんにちは!けいゆうです!
急激に寒くなってきた今日この頃。
寒さのせいか、朝目覚めると手のこわばりを訴えられる方もいらっしゃいます。
1,手のこわばりといえば、一番心配なのが「リウマチ」によるこわばりではないでしょうか?
リウマチの場合は、確定診断に至るにはいくつかの項目を満たさないとリウマチとは判断されません。そのいくつかの項目に‟朝の手のこわばりが30分ほど感じる”・‟関節の痛みや腫れが左右対称におこる”・‟微熱・倦怠感が続く”などがあります。
このような症状が続くようであれば、専門医で血液検査など細かく調べてみるのをお勧めします。
2,腱鞘炎によるこわばり
手首には指・手の平・手首を動かす筋肉が通っています。使い方が悪く、筋肉や関節に負担が溜まったままだと朝にこわばりとして出てくることがあります。
起床時に布団やベッド、柔らかい所に手の平をつくと手首を痛めるので安易につかないように気を付けましょう。
‟グー”にしてつくと痛めにくいです!
3,ばね指(弾発指)のこわばり
ばね指は、リウマチと少し類似するところがあるので患者さん方も心配される方が多いです。
主に、全部の関節がというよりも、どれかの指が‟伸びにくい曲がりにくい”・‟カクッとなって痛みと共に伸びたり曲がったりする”のが、ばね指です。
セルフ対策としては腕や手の平のマッサージ・指先(第1-2)をパーにして動かす(第3は固定)など運動をさせると良いです!
注意すべき点は伸びない・曲がらないものをご自分で無理やり動かさないことです!特に第3関節が腫れて痛むことで動かせなくなります。
腰なども寒さで固まり易く、症状が悪くなられる方も増えています。適度な運動・お風呂に浸かる など寒いですけど頑張って続けましょう!!