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巻き肩・姿勢と筋トレ

こんにちは!けいゆうです!

以前より、頭痛・肩の痛み・腱鞘炎などの症状を訴えられる患者様も多くいらっしゃいます。

これらの症状は、巻き肩が原因で引き起こされるものばかりです。

巻き肩=腕が内旋(内に捻じれる)。=腕全体が緊張状態にさらされる。

この状態で、手先の仕事や腕を酷使する事で様々な症状が引き起こされます。

指は人体の中でもものすごく細かい指令に対応して動いています。

その分、本来であればストレスが無駄にかかっていない状態で動かすことが理想です。

しかし、巻き肩(猫背)の状態で指や手首の動作を行えば、細かい作業を邪魔されながらこなしていくような状態なので、腱鞘炎やばね指、テニス肘などになってしまうわけです。

そのほかにも、巻き肩からひどい寝違いや腰痛、重心の掛り肩の不具合から膝痛にも発展していきます!

今、ご自分が巻き肩なのかどうかのチェックの仕方は、鏡を横から見て下さい。自分の身体の側面を確認すると、耳よりも肩が前に入っていませんか?

耳・肩・腰・くるぶしが大体一直線になっているかを確認してください!!

次に改善方法ですが、

肘を張り、肩の高さまで腕を挙げます。そこから腕を動かすのではなく、肩甲骨を背骨に近づけるように後ろに寄せましょう!

この時に息を吸いながら引きましょう。戻すときに吐きます。

この動作を5回ほどゆっくり行いましょう。回数は少ないですが、休み時間や仕事の合間、まとまった休み時間でない時もセット数をこなすことでより効果が空きたい出来ます!!

また、筋トレがお好きな方はベンチプレスや腹筋、ダンベルで腕を鍛えるよりも7:3の割合で背筋を鍛えましょう!!

曲げる筋肉を屈筋。伸ばす筋肉を伸筋。背筋は伸筋に当たります。

人間、歳を取れば重力に少しずつ負けてしまい、力の関係上、屈筋が伸筋よりも強くなります。そのため身体を前のめりに引っ張ってしまい背中が丸くなります。

このことから、運動不足の方や屈筋ばかり鍛えている方は必然的に巻き肩・猫背になってしまいます!!

身体はシンプルで、前に出てしまったものは後ろに引けばいいのです!

ですが、長い年月を掛けて巻き肩が出来上がっているので根気は必要です!

運動や筋トレをされていない方は、まずは!春日体操のようなこの動きから始めてみて下さい!!

 

  

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