冬になりやすい病気
こんにちは!
みやざき整骨院の篠塚です。
今回は冬になりやすい病気を紹介したいと思います!
1位
泌尿器系の疾患
尿道の長いオス犬は特に気を付けたい疾患。メス犬も膀胱炎などに注意。
2位
関節などの疾患
冬に人間のお年寄りが関節などの痛みを訴えるのと同じことが、犬にもいえるのだとか。
3位
心臓・循環器系の疾患
意外にも、病気の早期発見のポイントは「咳」にありました。
4位
伝染症の疾患
予防接種を打つだけでは防げない!? 日頃からやるべきこととは?
5位
呼吸器系の疾患
冷たい外気に触れることで咳を誘発。朝晩など気温がぐっと下がるときは注意。
■これらの病気は、どうして冬に発症しやすいの?■
1.気温が低くなると、冷たい空気が喉などを刺激しやすい
空気が乾燥して気温が下がる冬は、鼻や喉の粘膜の働きが弱まり、細菌やウイルスの侵入に対する抵抗性が低くなります。その結果、喉や鼻が刺激に敏感になり、鼻炎や咳などの症状となってあらわれやすくなるのです。
2.冬はウイルスが発症しやすい
冬、大流行する人間のインフルエンザもそうですが、ウイルスは低気温・低湿度を好むので、冬に特に媒介しやすいという性質をもっています。体力が落ちた犬や老犬などはウイルスに感染しやすくなってしまうので注意が必要です。
3.水を飲む量が減る
寒くなってくると、散歩に出かける回数も減りがち。動かないので、喉もあまり渇かず、水を飲む量は夏に比べて激減します。水を飲まない→おしっこがあまりでない、ことなどから泌尿器系の疾患がでることも……。
4.運動不足になりがち
運動不足になりがちな冬は、筋肉も衰え、急に走ったときに関節を痛めたり、神経の疾患にかかりやすくなります。室内で軽い運動をする、お風呂好きな犬の場合は、湯船の中で手足を動かすなどの工夫をしてみてはいかがでしょう。