インフルエンザ
こんにちは(^○^)
みやざき整骨院、稲富です。
今回はインフルエンザについてご紹介します。
インフルエンザの特徴
インフルエンザは2~3日くらいの潜伏後に発症し、健康な人の場合は約1週間で治ります。
全身症状(倦怠感、関節の痛み)
高熱(38℃以上の発熱)
咳、鼻水、のどの痛み(風邪と同様の症状)
インフルエンザウイルスのA型、B型、C型とは?
A型:ウイルスが変異しやすく、たくさんのタイプが存在します。毎年少しずつ変化しながら世界中で季節性の流行を引き起こします。
B型:ウイルスが変異しにくく、限られたタイプしか存在しません。そのため、ワクチンによる予防が効果的です。A型ほどの流行は起こしません。症状はA型よりやや軽いとされています。
C型:表面を覆う突起の性質が上二つの型と大きく違うため、ウイルスとしての特徴もかなり異なっています。大きな流行は起こさないので、ワクチンの対象から外されています。
インフルエンザにかかったと思ったら!!
インフルエンザの症状が出たら、まずは安静と水分補給に努めましょう。
症状が軽い場合は自宅療養も可能ですが、状況に応じて医療機関を受診しましょう。
かかってしまった時の対応策は
インフルエンザにかかってしまったら、早めに治療して体を休めることはもちろん、他の人にうつさないようにすることも大切です。
安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
水分を十分に補給しましょう。(お茶やスープなど飲みたいもので大丈夫です。)
出勤停止期間
出勤停止期間について法律で定められてはいませんが、一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は解熱後でも鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。
そのためウイルスを排出している間は、できるだけ外出を控えましょう。
また、咳やくしゃみなどの症状が続いている場合には、マスクを着用するなどして周りの方へうつさないようにしましょう。
対策・予防
1予防接種
流行が本格化する前の12月上旬までに接種することが望ましいです。
2正しい手洗いをこまめに行おう
外出後や食事の前、トイレの後など、こまめに手を洗うことが大事です。しっかり洗っているつもりでも、実は洗い残しが多いそうです。
3咳エチケットを守ろう
咳、くしゃみをするときは、周囲の人から顔をそらしましょう。
咳、くしゃみをするときは、口や鼻をティッシュなどで覆いましょう。
マスクを着用しましょう。
5こまめな水分補給や加湿器を活用しよう
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすい室内では、こまめな水分補給とともに加湿器の使用も効果的です。
6体調管理をしっかりしよう
体の抵抗力をつけるために、栄養バランスのとれた食事に気を配り、体調管理をしましょう。