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~乾燥対策~

 

 

こんにちは(^○^)

みやざき整骨院の稲富です。

今回は乾燥についてご紹介します。

 

「冬の体と乾き」

空気が乾燥してくると、体表の水分が発散しやすくなって、皮膚もサラッとしてきます。 さわやかで良いのですが、水分が体からどんどん発散していくので、うまく水分を補給しないと水分不足による影響がでてきます。

(むくみ、頻尿、鼻水、関節の痛み、胃があれる、皮膚のかゆみなど)

また、体の水分量が減ってくると、血液が濃くなり、血流 ・ 血行が悪くなります。この時期に血圧が高い・脳梗塞などが増えるのは、冷えと相まって、水分不足の影響があるのです。

 

「くちびるが乾いたら」

 人間というのは空腹には敏感なのですが、乾きにはわりと無頓着なものです。かなり乾いてこないと、水分が足らないという実感がないのです。 また、暑いと水を飲みますが、寒くなると、からだの水分が足りなくなっても、意外と水を飲みたいという気が起こらないようです。しかし、くちびるや、口の周りなどがかさかさと乾燥してきたら、体はもう乾いています。

 

「頻尿とむくみ」

 体が乾いてくると、頻尿になり、そのくせ一回の量は少ないのです。これは体の水分量が少ないために尿の成分が濃くなるので、あまりたまらないうちに尿意が起こるのです。トイレの回数が増えるので、水分をひかえる人がいますが、これは反対です。上手に水分をとっていけば、かえって回数は減ってきます。

 

「うるおっているほど寒さに強い」

 人間の体は、60~70%が水分だといわれています。 その水分が不足すると、体にいろいろと不都合がでてきます。体がだるい、重い、こわばる、風邪が治りにくい、目鼻のさまざまな症状など。また、血液が濃くなることから、脳梗塞や動脈硬化などの原因にもなります。

体がうるおっているほど寒さに対して強くなります。 感覚的にも冷えに強くなりますし、実際に、体が冷えの影響を受けにくくなります。

 

「上手な水分のとり方」

 水が一番ですが、がぶ飲みはいけません。ちびちびと、杯でお酒を飲むようなつもりで、少しずつ飲みます。 小さいペットボトルにでも水を入れておいて、思い出したらちょっと一口、回数で量をかせぐのが良いのです。ガボガボと、水が胃にたまるようなら、飲むペースが速すぎます。

・お風呂に入りながら少量ずつ水を飲むのはたいへん有効です。 (吸収が良い)

・この時期むくむ人は、体が少ない水分を惜しんで捨てないでいるためです。1日15分ぐらい足を高くしておきます。すわってでも、あおむけでもかまいません。

・暖かい汁物を多く取り、さらに水をちびちびと飲みます。

 

 

 

  

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