カフェインの効果について
こんにちは 😛
だんだん寒くなってきましたね 😕
温かいコーヒー、紅茶などカフェインを含むものを摂る機会が増えると思います。
今回はそのカフェインについて書いていきたいと思います。
まずカフェインとはコーヒー豆、茶葉、カカオ豆、ガラナなどに天然に含まれる食品成分のひとつで、
国や食習慣により異なりますが、コーヒーとお茶が最も多い摂取源です。このほか、
コーラなどの清涼飲料水には抽出されたカフェインが添加されています。
デメリットとメリットを上げていきたいと思います。
メリットとしては、記憶力や計算能力に対する影響を調べる研究がなされ、カフェイン入りコーヒーを飲んだ人は
カフェイン抜きコーヒーを飲んだ人との間で有意に計算能力が高く、又1時間経過した場合の計算能力の低下が少
ない事が報告されています。
また、長期間のカフェイン摂取者の体重変化は摂取しない人と比べてわずかではあるが、
減少傾向にあるとの報告や、ダイエット効果についても報告がなされています。
アンチエイジング効果や血糖値の上昇抑制効果が知られており、トクホの缶コーヒーも発売されています。
デメリットとしては人体への影響では、血管を拡張し、血液循環量が増えることから、
利尿作用や神経伝達物質が増加して、気分高揚、眠気消失、交感神経刺激による基礎代謝増進、胃酸分泌促進などの一方で、
睡眠の質の低下や胃酸分泌過剰による胃への負担増など作用が知られています。
このことからカフェインはもともと天然にある食品成分のひとつで、血管拡張作用があるため、
頭がすっきりしたり、計算力アップなどの効果があるとされています。
摂取の上限量などは決められていませんが、刺激物質なので、カフェインに弱い方は控えめにしてください。
また、夕食以後のカフェイン摂取は睡眠の質を考えるとあまりお勧めはできません。
自分の体調、時間を考えた上でコーヒーなどは飲んでくださいね 😛
以上副院長内田でした 😉